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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年07月24日

宮崎日日新聞 ヘルスコラムNo.3

体幹を鍛える③

ドローイ
 
 体幹を鍛えるための基本となるトレーニング。それは呼吸トレーニング=「ドローイン」です。
 
ドローインとは? おなかの奥深くにある筋肉・腹横筋を収縮させるテクニックです。本来、私たちが呼吸をするときに腹横筋は動いています。息を吐くとき、腹横筋は無意識に収縮します。この動きを意識的に収縮させるのがポイントになります。

 呼吸は人がこの世に生まれてからすぐに始まっている運動です。赤ちゃんが、お母さんのおなかから出てきてからまず行う行動は泣くことです。この泣くことこそが呼吸であり、体幹運動の開始です。赤ちゃんは泣く運動を行いながら、体幹トレーニングをしていると考えていただければよろしいでしょう。
 
 それではドローインをマスターしていきましょう。まずは基本姿勢を保ちます。あおむけで横になり、膝・足は拳1個分くらい離して、膝を立てます。次に呼吸をゆっくりと始めます。この時、おへその下を背骨に近づけるようなイメージで。できる方は、鼻から4秒くらいかけて軽く息を吸い、口で8秒くらいかけてゆっくり息を吐きましょう。

 慣れてくると、おなかをへこませたままで自然に呼吸ができるようになります。ドローインで筋肉に力を加え、骨が少なく不安定なウエスト回りに「天然コルセット」を作りましょう。





                 スポーツ&コンディショニングトレーナー 平原呂哉
                       E-mail : karada.kaizen.2011@gmail.com
  


2013年04月28日

宮崎日日新聞 ヘルスコラムNo.2

2.体幹を鍛えて得るものは

②体幹を鍛えると、どんな効果があるのでしょうか?
まず筋力バランスが改善されて、姿勢やスタイルが良くなるという効果があります。
「骨盤ダイエットでお腹を引っ込める」なんていわれるのも、これが関係しています。

もう一つの大きな効果が、スポーツ能力の向上です。
スポーツでは、体の各部の筋肉が生み出した力をどれだけ効率よく使えるかで能力が大きく変わります。体幹の部分は力を出すための軸になるので、これがブレるとどんなスポーツでも能力が大きく低下してしまうのです。

野球で言えば、体の軸がブレたり重心が偏ったりし、力がムダなことに使われ、力いっぱい投げてもヘロヘロの球しか投げられないことになります。

例えば、体をまったくひねらず、重心を体の後ろに保ったままパンチを打ってみて下さい。たぶん、どんな人でもへなちょこパンチしか打てないことがわかります。
最近プロスポーツ選手が体幹トレーニングを必ず取り入れているのも、動作の安定が能力アップに結びつくことが証明されているからです。
 
体幹にはアウターマッスルとインナーマッスルがあるので、体幹トレーニングでは両方の筋肉を鍛えることになります。では、これら、体幹を鍛えていくには、どのようなことを行っていく必要があるのでしょう。

ここで基本となるのが呼吸です。呼吸は皆さん毎日のように自然と行っていますが、この呼吸がどんな動きでも関係しているのです。

みなさんは体のどこかが痛むとき、呼吸はどうなっていますか?全体的にいっても力が入って、呼吸が乱れますよね。これらは、人間の自然な防御反応とも言えます。しかし、これらをコントロールすることで、体が変わるといわれています。                      


                       スポーツ&コンディショニングトレーナー 平原呂哉
                       E-mail : karada.kaizen.2011@gmail.com


  


2013年04月13日

宮崎日日新聞 ヘルスコラムNo.1

1.丈夫な体をめざすための重要分『体幹』とは

①現在の日本では、長期高齢社会・医療保険などが問題になってます。これら問題を少しでも解決すべく、インストラクターとして幅広い年齢層の方からアスリートまで『カラダ改善』のお手伝いをさせていただいてます。そこで、体を丈夫に保つことが誰もが大切だと考えてます。しかし自分の体を守ることは大変なことです。そこで皆様に少しでもカラダ改善に役立つ、ここ数年さまざまなところで耳にする「体幹」を取り上げたいと思います。

さて、一体『体幹』はどこのことでしょう。お腹?背中?胸?お尻? 実はすべてが正しいといえます。しかし、体幹についての明確な定義はありません。指導者によってさまざまな説明がなされているのが現状です。しかしある程度共通して認識されている事実があります。大まかにいうと、手足や頭をのぞいた体の胴体部分。これらには、肩関節や股関節も含まれます。例えば、ピラティスで考える定義は「胸郭と骨盤と背骨、その中の臓器とその周囲を取り巻く表層、深層の筋肉を含む空間全体」です。ピラティスは体の中心にあるコア筋肉を使い、正しい姿勢をキープしながらエクササイズを行っています。 『体幹』の中で大変重要視される部分が、体の深部にあり、体幹を安定させるために働いている筋肉。解剖学では腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤低筋群のことを指します。ここを安定させることにより、姿勢や動作を安定させ、軸を作ってくれるといわれています。これらの筋肉は、人が何かをしようと体を動かす直前に反応し、手足が動くそうです。ある意味、『体幹』とは、体を動かす為の『司令塔』なのです。体幹にはアウターマッスルとインナーマッスルがあるので、体幹トレーニングでは両方の筋肉を鍛えることになります。

                    スポーツ&コンディショニングトレーナー 平原呂哉
                    E-mail : karada.kaizen.2011@gmail.com